活動目的 ~どのような社会を目指そうとしているのか~
歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」を使い、障がいのある方の「行きたいところへ一人で行く」「みんなで集まって楽しむ」をサポートし、「人の豊かさを歩くで創る」というミッション実現を目指します。
昨年の実証実験では、視覚障がいのある方の移動不自由を解消する施設内ナビゲーション、コミュニケーションアプリの開発と価値検証、課題抽出をメインに取り組みました。
外出時の大きな課題となるのが、待ち合わせや、施設内での移動に関する心理的な不安です。それらを解決する機能の実装、価値検証を実施しながら、より多くの方に、より多くの場所に出かけてもらえる未来に向け、本年度中の社会実装につなげたいと計画しています。
活動目標 ~何を達成するか~
今回は、以下の3つのポイントを中心に検証を行います。
- 事前レンタルによる「あしらせ」習熟。
- 施設内ナビゲーションの地図データ簡易構築手段の確立。
ナビゲーションの新規ルート追加を、1ルートあたり30分程度でナビに組み込むことを暫定目標に、手法の検討、実際のデータ作成時間の計測を行います。 - レース会場以外の隣接施設などでの施設内ナビゲーションの実装。
遊園地やホテル、グランピング付近など、サーキットと併設した施設での、施設内ナビゲーションの価値検証を行います。
関連記事
2023.8.25
株式会社Ashiraseのインタビューページはこちら