活動目的 ~どのような社会を目指そうとしているのか~
移動が困難な障がいのある方、高齢者の移動支援を通じて、社会保障費の削減という社会的インパクトの実現を目指します。また、誰もが安心して移動できるまちづくりを通じて、SDGsのテーマである「住み続けられるまちづくりを」にも貢献していきます。
移動支援に関して留意するのは、以下の4点の達成です。
- 外出という楽しみ・目的に向かって、移動困難者の自発的なリハビリ意欲を高めます。
- 移動困難者が自宅に引きこもりがちになることによる、精神的不調を緩和します。
- ご家族にレスパイト(身体的・精神的な休息)を提供し、ご家族のQoLも向上させます。
- 移動困難者の移動支援は避難訓練の代用ともなるため、災害時の医療介護事業者のBCP(事業継続計画)の実現可能性を高めます。
活動目標 ~何を達成するか~
移動困難者の移動支援について、ビジネスとしての「持続可能性」を検証することを、今回の大きな目標としています。
検証方法としては、「医療介護事業者にとって、この移動支援が金銭的な収益となる方法の確立」と「看護師にとって、移動支援に参加することでの個人的収入の増加、社会的意義の体感」の2点を想定しています。
具体的な取り組みとして掲げているのは以下の4点です。
- 地域のスポーツイベントに対して、イベント運営者とともに支援活動を行います。
- 行政と連携し、観光に関連した移動支援を行います。
- 医療介護事業者とともにビジネス上の持続可能性を協創します。
- 運営側メンバーとして、関わりたい方々を巻き込むコミュニティを創出します。
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2023.8.25
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