活動目的 ~今回の活動を通じてどのような社会を目指そうとしているのか~
聴覚や視覚の違いにかかわらず、すべての人が共有できる感覚的な体験を通じて、「人と人のつながりを促進し続けること」が私たちのミッションです。
長期的には、戦略的なパートナーとともに、最先端のハプティックラボの設置を考えています。
レースだけでなく、車のシートの触覚フィードバック、音楽コンサート、オペラ、映画館、AR体験など、さまざまな可能性が検討できるはずです。
また、体験を向上させるため、AIを搭載したソフト開発に焦点をあてた、技術トレーニングを含む教育プログラム全体を開発。聴覚障がいのある方がクリエイターとして参加できる、新しいアクセシビリティのレイヤーを構築し、この「共有体験」のアイデアを強化していきます。
活動目標 ~何を達成するか~
昨年の実証実験のフィードバックをふまえ、次の3つの取り組みを計画しています。
- ハードウエアの改善。ウェアラブルデバイスの背中へのフィット感を向上させます。
- ソフトウエアの改善。レース中の振動に、より多くのスペシャルエフェクトを追加。
楽しく新しい音楽効果も検証します。 - 体験のデザインと改善。技術に関する説明を多言語で示したサイネージの設置。
レースコースから離れた場所でも、ユニークで包括的な体験ができるハーフタイムのエンターテインメント、体験型ショーなど、大型スクリーンの映像に振動を組み合わせ、より臨場感のあるレース観戦体験を実現します。
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2023.8.25
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