1. 外出時の不安を解決する。視覚障がい者ナビプロジェクト
視覚障がい者が集まって外出する際の不安要素である「現地まで迷わず行けるか」、「現地で楽しめるか」といった課題の解決を目指す。当事者同士の待ち合わせのための機能や施設内ナビで不安を解消し、「行ってみよう」、「楽しかった」を実現する。
視覚障がい者が集まって外出する際の不安要素である「現地まで迷わず行けるか」、「現地で楽しめるか」といった課題の解決を目指す。当事者同士の待ち合わせのための機能や施設内ナビで不安を解消し、「行ってみよう」、「楽しかった」を実現する。
誰もがサーキットの魅力を感じられるようにするため、視空間認知障害の方でも五感を用いて移動が可能となる移動自立支援デバイス・サービスを開発する。
実物大映像投影でのレース会場再現や遠隔操作できるカメラ・ドローンを使用して、多様な方が遠隔でそれぞれ見たい視点からレースを観られる、快適で楽しい体験を提供する。
稼働していないデイサービス等の車両を活用し、訪問看護師と在宅療養者の乗合い移動支援の実証を実施する。訪問看護業界に特化した新たな移動支援モデルを構築し作業コストを削減する。更に脱炭素な環境にも配慮したモデルの構築を目指す。
多種多様な障がい当事者がeスポーツでコミュニティを形成し、レース場の旅を満喫する。ゲームで学んだレースを生観戦して感じる違い、様々な障がい当事者と交流して感じる違い、旅の後で気づく過去の自分との違い、そんな「違い」を楽しむ旅を共創する。
視覚障がい者歩行支援アプリ『Eye Navi』を使い、サーキット内施設までの歩行支援に挑戦する。人や物にぶつからないように注意喚起するとともに、メインスタンドやトイレ、レストラン等の施設情報を音声で伝えることで歩行支援をする。
車いすユーザーが本格的なレーシングシミュレーターを楽しめるシステムを開発し、「観るだけ」から「やってみる」へとレースの楽しみ方を広げる。実証当日は元F3レーサーの長屋宏和氏を含む、2名の肢体不自由者によるデモンストレーションを実施予定。
音と光と振動が連動するグッズ(Tシャツなど)上で音楽に合わせてデジタル花火が上がったり、グッズが音に合わせて振動したりすることで、障がい当事者だけではなく、参加者全員の共感を創出する。
走行データと中継映像からレースの実況音声をリアルタイム生成するAIを開発し、視覚障がい者が現地でのレース観戦を耳で楽しめる「音声観戦体験」の実現に挑戦する。スポーツ観戦のバリアフリー化で、誰もがスポーツを楽しめる社会を目指す。
メタバース上に現実のレース場のコピーを作り出し、そこへAI技術を適用することで会場に潜むハンディを見つけ出す。さらに、VR技術を用いてメタバース空間上にアクセスすることで、当事者の「初めて行く不安」を取り除いていく。
モーターレーシングの現場の“音”情報を聴覚障害のある方などにお届けするために、サーキットの音をリアルタイムに振動と光に変換して提供するデバイスを導入する。加えて、車載マイクでの収録音を振動と光で届けるシステムのコンセプト検証を行う。
東京大学での「量子コンピュータ・量子ゲート」特許の基本原理を使い、人工自我をレーシングカーに搭載する。レーシングカーの感情を可視化し、障がいのある方を起点としたレースの新体験の創出に挑戦する。
30年にわたりろう者と手話放送を制作してきた岡山放送が目指す、情報のバリアフリーに向けて①即時性②双方向③体感の3点から情報格差を解消し、障がいの有無に関わらず楽しめる環境を実現する。
福岡市立こども病院とレース会場とトヨタ自動車九州の工場見学用スタジオの3か所を繋ぎ、臨場感溢れるツアーを企画する。アバターロボやカメラの映像をこども病院の会場のスクリーンに投影する試みを実施する。
燃焼式トイレや水循環システム、空調機を導入したオフグリッド型トレーラーハウスを、レースを観戦される障がい者向け専用トイレとして車椅子仕様で開発する。様々な環境へと運ぶことができるよう牽引免許不要で自走できる仕様を目指す。
視覚障がいのあるモータースポーツファンがオーディオコメンタリーで状況を聞くだけでなく、ドライバーがストレートを疾走し、コーナーを抜け、ライバルを追い越している様子を感じ取れる、没入型観戦体験を実現する携帯型タッチベース端末を開発。
聴覚に関係なく誰もが一緒にモーターレースを楽しむことができるように、最新鋭の触覚伝導システムが感覚的な体験を提供する。競技のスリルや技術、ドライバーや他のファンとの交流、そして爽快なエンジン音を楽しむことができる。