活動目的 ~どのような社会を目指そうとしているのか~
「望む場所に誰もがたどり着ける社会」の実現を目指し、障がいのある方・高齢者、そのご家族や病院のソーシャルワーカー、介護に関わるケアマネージャーを対象に、福祉タクシーと利用者のマッチングシステム「mairu」の提供を行います。
いつもとは違う場所への移動は、人にかけがえのない体験をもたらしてくれるもの。その機会は誰にでも平等にあるべきです。
私たちは「mairu」を使い、より多くの人が自由に移動し、活き活きと躍動できる環境づくりを行いたいと考えます。
その価値は、人々の生活を豊かにすることだけにとどまらず、医療機関の受診、転院などへの活用も計画しています。必要な人に最適な医療が届き、健康が守られる社会の実現にも貢献していくつもりです。
活動目標 ~何を達成するか~
普段、身体的制約のため移動に困難をかかえている方々にサーキットへ来てもらい、レース観戦を楽しんでもらう体験をサポートしながら、システムの機能や展開方法を検証するのが今回の実証実験の目標です。
- 事業者視点からは、システムの有用性、新しい利用者に出会えるメリットの検証。
- 利用者視点からは、現状のヒアリングを行った上で、UIはわかりやすいか、スムーズな予約が可能か、今後も移動のためにアプリを使いたいか、などの調査。
Mairuを通じた予約で、利用者と事業者の間の情報伝達に支障がないかの確認も行います。
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2023.8.25
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