活動目的 ~どのような社会を目指そうとしているのか~
感触伝送技術「リアルハプティクス」による動作のアシストにより、障がいのある/なし、また年齢、性別を問わず、すべての人が同じように働いたり生活したりできる社会の実現を目指します。「リアルハプティクス」の特徴は以下の3点になります。
- 力センサを使わず、力情報を正確かつ高速にロボットが取得。
- ロボット2台の位置・力を同期し、鮮明な力触覚情報を伝送。
- 位置・力の統合制御で、ロボットのしなやかな接触動作を実現。
力情報の取得、力触覚伝送、位置・力の統合制御を組み合わせることで、遠隔操作や自動化の他、人で作業の可視化・分析、仮想空間での接触再現(VR)にも応用できます。
活動目標 ~何を達成するか~
障がいのある方を対象に、その障がいをリアルハプティクスで補い、通常では体験できない「まったく新しい感触体験」を提供します。
モータースポーツを身近に感じてもらうため、次の検証を行う予定です。
- 協働ロボット+ハプティクスグローブ+映像を活用し、障がいのある方とレーサーの遠隔握手会の開催。
モータースポーツ、自動車への興味を喚起し、実際にレース観戦に「行ってみたい」という気持ちの醸成を目指します。
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2023.8.25
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