活動目的 ~どのような社会を目指そうとしているのか~
視覚障がいのある方は、外を歩く際に身体的なリスクに直面しています。補助用の白杖は、上半身の高さにある障害物の検知には有効ではなく、電子式の移動補助具は、見栄えが悪いため不評を買うことも多いようです。
私たちのビジョンは、快適な使用感とデザインにすぐれた外観を持つウェアラブルソリューションで、視覚障がいのある方が職場や学校、自然や文化的な場所、スポーツイベントなどに参加できるよう、移動をサポートすることを目指しています。
障害物検知機能付きスマートグラスの有効性をサーキットで検証するとともに、2024年内の市場参入を計画しています。
活動目標 ~何を達成するか~
サーキットでは、視覚障がいのある方の移動を想定した障害物コースを設置し、障害物検知機能付きスマートグラスを試用していただきます。ここでは、日本の視覚障がいのある方々の使用状況をフィードバックし、技術パートナーとの相乗的なユースケース・シナリオを検討します。
サーキットというリアルな屋外環境で、視覚障がいのある方が直面する課題、徒歩で安全かつ効果的に移動できる支援技術の役割について、検証していきます。
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2023.8.25
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