応募フォームはこちら応募フォームはこちら
Contest 01

Mobility 
for ALL

移動の可能性を、すべての人に。

アイデアの社会実装
プロジェクト
Mobility for ALL 2023

アイデアの社会実装プロジェクト
Mobility for ALL 2023

誰もが自由に移動し、自分らしくいられる世界を目指すアイデアコンテスト、
「Mobility for ALL 2023」を開始しました。

移動の可能性を、すべての人に。

Mobility for ALL 2023*1参加チームは2022ファイナリスト*2と共に
9月のモビリティリゾートもてぎでのレースで実証実験に参加いただきます。
*1 以下MFA2023
*2 2022年に岡山国際サーキットで実証を行ったチームの中から選出された8チーム

MFA2023の実証実験を
9/2-9/3に行いました。

「Mobility for ALL~移動の可能性をすべての人に~」を掲げ、世界中の移動課題の解決に取り組むトヨタ・モビリティ基金は、2022年から「誰もがモータースポーツ観戦を楽しむ」をテーマに実証実験を実施しています。障がいの有無にかかわらずモータースポーツを楽しむためのアイデアや、移動を支援するアイデアを募り、ソリューションの形にして社会実装を目指す試みです。応募は国内外からあり、当事者の視点、提案の革新性等の観点、外部有識者などの意見を踏まえてチームを採択。多くの当事者の方々の協力もいただいています。

レースを楽しむ実証実験

「レースを楽しむ」をテーマに実証実験を行った9チームをレポートしました。

レースを楽しむ実証実験
レポートを見る

移動をサポートする実証実験

「移動をサポートする」をテーマに実証実験を行った11チームをレポートしました。

移動をサポートする実証実験
レポートを見る

MFA採択チーム紹介

2023採択チーム紹介

1. With My Eyesプロジェクト

(株式会社QDレーザ)

レーザ網膜投影で感動を瞳に。ロービジョン者によるレース観戦・撮影

レーザ網膜投影で感動を瞳に。ロービジョン者によるレース観戦・撮影

高性能カメラの映像を網膜に直接投影するビューファインダを使って、弱視の方がもてぎでのレース観戦と写真撮影を実現する。

2. 株式会社JDSC

リアルとソーシャルの同時体験で全ての人が盛り上がれる世界を!

リアルとソーシャルの同時体験で全ての人が盛り上がれる世界を!

SNS上の関連コンテンツのフィードバックから大きな没入感を得ることで、視覚障がいがある方の観戦体験の向上を目指す

3. 株式会社袖縁

トリセツ付どこでもインターホンで困っている人へ楽しめる環境の提供

トリセツ付どこでもインターホンで困っている人へ楽しめる環境の提供

困っている人が安心して楽しめる環境を作る、困っている人とサポーターをつなぐアプリの機能向上と事業モデル構築を目指す

4. Dot Inc.

カーレース用触覚ディスプレイプロジェクト

カーレース用触覚ディスプレイプロジェクト

情報を触覚グラフィックに変換することで、視覚障がいのある方がリアルタイムのレースを楽しめる触覚ディスプレイを開発する。

5. AMD(トヨタ自動車株式会社)

「クルマと、操る喜びをリアルの世界へ。リアルeモータースポーツ」

「クルマと、操る喜びをリアルの世界へ。リアルeモータースポーツ」

障がいのある方やeモータースポーツレーサーが遠隔運転する車と実際に運転する車が並走し、遠隔でもリアルに操る喜びを提供する。

6. NuEyes RallyVision Racing

Rally Visionスマートグラスプロジェクト

Rally Visionスマートグラスプロジェクト

スマートグラス、AR、オーバーレイ、拡大表示等により、弱視の方含めレース観戦体験の向上を目指す。

7. パナソニック株式会社

事業開発センターXRプロジェクト

弱視者自律移動支援、視覚情報サポートスマートグラスプロジェクト

弱視者自律移動支援、視覚情報サポートスマートグラスプロジェクト

スマートグラスにより、サーキットという非日常空間において、弱視の方が安全に移動し、レース観戦体感できることを支援する。

8. Humonii

~Feeling~誰でも体の一部のように乗りこなせる半自動車いす

~Feeling~誰でも体の一部のように乗りこなせる半自動車いす

自動運転と人の意思を触覚提示で繋ぐ半自動運転車いすにより、①安全性②主体感③安心感から成る乗りこなす感覚を提供する。

9. 株式会社ヘラルボニー

社会参加の機会を創出するモバイル式センサリールームプロジェクト

社会参加の機会を創出するモバイル式センサリールームプロジェクト

自閉スペクトラム症や感覚過敏がある子供が休憩できる空間をつくることで、レース観戦などのイベントへの参加機会を創出する。

10. 株式会社mairu tech

mairu-福祉タクシーと利用者のマッチングシステムプロジェクト-

mairu-福祉タクシーと利用者のマッチングシステムプロジェクト-

移動に困難を抱えている方々の移動手段である福祉タクシーを利用者にもっと手軽に検索・予約してもらうためのシステムを開発する。

11. モーションリブ株式会社

リアルな感触でレースとみんなを「ツナグ」プロジェクト

リアルな感触でレースとみんなを「ツナグ」プロジェクト

感触伝送技術「リアルハプティクス®︎」により、遠隔にいる人との握手等、「感触」をリアルに感じる体験を提供する。

12. Lighthouse Tech

障がい物を避けて安全に歩くためのスマートグラスプロジェクト

障がい物を避けて安全に歩くためのスマートグラスプロジェクト

ファッション性と障害物検知の機能性を兼ね備えたアイウェアフレームの日本市場における事業モデル構築を目指す

2022ファイナリスト紹介
(2023年の活動)

1. 株式会社Ashirase

「行ってみたい」を「楽しかった」にするナビプロジェクト

「行ってみたい」を「楽しかった」にするナビプロジェクト

振動で誘導するナビゲーションシステム「あしらせ」用の歩行ルートアルゴリズム構築及び目的地付近サポート連携検証を行う

5. 株式会社Cone・Xi(コネクシー)

「いきたい」を実現!看護師同行の外出支援でみんなに移動の可能性を

「いきたい」を実現!看護師同行の外出支援でみんなに移動の可能性を

在宅療養者と潜在看護師をマッチングする仕組みで、「いきたい」を実現する地域と連携した外出支援の事業モデル構築を目指す

6. テクノツール株式会社

多様なデバイスでの運転による eモータースポーツ参戦プロジェクト

多様なデバイスでの運転による eモータースポーツ参戦プロジェクト

重度肢体不自由のある方たちが操作できるeモータースポーツ用手動装置の商品化及びeモータースポーツチームを結成する

7. 株式会社電通

Voice Watch -見る観戦から、聴く観戦へ-

Voice Watch -見る観戦から、聴く観戦へ-

視覚障がいのある方向けスポーツ実況リアルタイム生成AI「Voice Watch」の対応競技の拡大及び事業モデル構築を目指す

2. アーキネット+awn

mobilecube 普及のシステムデザイン

mobilecube 普及のシステムデザイン

車いす利用者を含むユーザーが利用し、外出を支援するmobilecubeの普及に向け、競争優位性のある利用システムを構築する。

3. 株式会社ePARA

-本気で遊べば、明日は変わる。-

クロスライン-ボクらは違いと旅をする-SEASON2

クロスライン-ボクらは違いと旅をする-SEASON2

モビリティ×ゲームのバリアフリーな文化祭「クロスラインフェス」(バーチャルレース、「クロスラインツアー」など)を開催する。

4. 岡山放送株式会社(OHK)

レース観戦の新たな魅力を持続可能にするOHK手話実況アカデミー

レース観戦の新たな魅力を持続可能にするOHK手話実況アカデミー

手話放送30年のノウハウを生かし手話実況者を育成。情報を立体的に届けることで全ての人が楽しめる手話実況の普及を図る。

8. Music Not Impossible

肌で感じる力を活用した触覚伝導システムプロジェクト

肌で感じる力を活用した触覚伝導システムプロジェクト

触覚技術とアートを活用したベストにより、誰もが感じられる車のスピードと会場の熱気、レース場の爽快感を提供する。

アイデア実現のための支援

●実証実験のフィールド

2022年、岡山国際サーキットで100人以上の当事者を集めて実証を行いました。MFA2023でも多くの当事者の方々にご協力いただく予定です。

実証実験のフィールド

●伴走サポート

採択されたチームに対して事業性やニーズの検証支援、実証当日に必要な準備・調整等の支援が受けられます。

伴走サポート

選考プロセス

書類選考と面談を通じて採択。
9月の実証実験後、最終選考を実施予定。

書類選考と面談を通じて採択されたチームは2023年9月のモビリティリゾートもてぎで実証実験を行い、
その結果を踏まえた成果報告会をMFA2022ファイナリストと合同で開催し、最終選考を実施します。
現在のステータス
  1. 3
    ※終了
    アイデア公募
  2. 4
    ※終了
    一次選考
  3. 4~8
    ※終了
    実証準備
  4. 9
    ※終了
    実証実験
  5. 9~10
    ※終了
    最終選考・ファイナリスト決定

選考プロセス詳細

  1. 3
    アイデア公募
    一般公募

    応募前に、さまざまな障がいのある方が実際にレース会場を訪れる動画、「トライアルジャーニー」を視聴いただき、その上で、障がいのある方と同じ視点でのアイデア創出を目指していただきます。
    これまでのご自身の持つご経験・技術や問題意識から、多様な方がレース観戦を、レース会場に行くまでの旅を、快適に楽しむのための新たなアイデアをご提案ください。
    実際にレース会場を訪れるトライアルジャーニー動画
  2. 4
    一次選考
    事務局実施

    ご提案いただいたアイデアの中から、下記観点より総合的に判断し、事務局にて9月に向けた実証活動を目指した次のフェーズに進んでいただくチームを選定します。なお、選考は書類選考と面談の二段階で実施します。
    ・当事者視点
    ...................
    障がいのある方を含め、当事者視点に立っている
    ・提案の革新性
    ................
    革新的な技術や課題解決の提案が含まれる
    ・マイルストーン設定
    ........
    9月のモビリティリゾートもてぎのレースに向けてマイルストーンを置ける
  3. 4~8
    実証準備

    MFA2023参加チームがアイデア実現に向けて準備をします。
    一次選考で採択されたチームは、9月のモビリティリゾートもてぎのレースで実証いただきます。
  4. 9
    実証実験

    モビリティリゾートもてぎにて実証実験を行います。
    外部の専門家や当事者、一般参加者が実証実験に参加します。
  5. 9~10
    最終選考・ファイナリスト決定

    最終選考では、下記観点より総合的に判断し、ファイナリストを決定します。
    ・社会的インパクト
    ...........
    社会的に大きなインパクト・波及効果をもたらす
    ・持続可能性
    ....................
    継続的に実現可能な取り組みである

応募要項

応募期間

2023年3月1日〜3月31日

対象者

・当コンテストのコンセプトに共感し、問題意識を共有可能な方
・当領域における課題解決、新たな提案を行う一員として活動可能な方

応募資格

・個人
・法人(地方公共団体、NPO等の市民団体、民間企業、各種法人)
※法人の場合、代表者1名設定

選考基準

それぞれ以下の観点を踏まえて、総合的に判断します。

一次選考

・当事者視点
...................
障がいのある方を含め、当事者視点に立っている
・提案の革新性
................
革新的な技術や課題解決の提案が含まれる
・マイルストーン設定
........
9月2日・3日にモビリティリゾートもてぎで開催されるスーパー耐久レースに向けてマイルストーンを置ける
最終選考
・社会的インパクト
...........
社会的に大きなインパクト・波及効果をもたらす
・持続可能性
....................
継続的に実現可能な取り組みである

アワード

アワードについて

応募時、検討したアイデアを実現するために9月に開催されるモビリティリゾートもてぎのレースまでの期間で活動する資金を見積もって頂きます。
最終選考を通過された場合、更なる活動のために必要な資金が授与されます。

  • 応募における注意事項

    本コンテストに応募いただく際は、下記リンク先の内容をご確認ください。
    なお、応募をもって同意いただいたものとみなします。
    応募における注意事項

応募に関するFAQ

  • 応募対象者について

    Q
    応募は個人でも可能ですか。
    A
    法人でも個人でもご応募いただけます。
    Q
    2022年のコンテストに応募した場合でも再応募可能ですか。
    A
    一度応募いただいた方でも再度応募いただけます。
    Q
    未成年(18歳未満)でも応募可能ですか。
    A
    年齢不問、学⽣の応募も可能です。ただし、18歳未満の方は保護者の許可を取った上でご応募ください。
    Q
    海外に在籍していても応募可能ですか。
    A
    応募可能です。ただし、実証は原則日本(モビリティリゾートもてぎ)で実施いただきます。
  • 活動資金について

    Q
    応募時に記載する活動資金の積算は事前にどの程度実施する必要がありますか。
    A
    応募時に積算可能な範囲でかまいません。採択のタイミングで再度正確な見積を頂きます。
  • 知的財産について

    Q
    本コンテストで開発した製品等の知財の帰属はどのようになりますか。
    A
    応募時、規約を参照の上、不明点がありましたら詳細は事務局までお問い合わせください。
  • 選考について

    Q
    面談の形式(対面/オンライン)は決まっていますか。
    A
    オンラインでの実施を予定しています。
    Q
    不採択の場合、不採択理由を教えていただけますか。
    A
    申し訳ありませんが、応募者公平性の観点から不採択理由はお伝えしておりません。
    Q
    最終選考は2023一次選考で採択されたチームのみが対象となりますか。
    A
    2022ファイナリストも含めた9月のモビリティリゾートもてぎのレースで実証するすべてのチームが対象となります。
    2022ファイナリストは昨年からの活動内容も含め選考の要素となります。
  • 選考通過後の活動について

    Q
    選考を通過した場合、実証本番までどのようなサポートが受けられますか。
    A
    活動資金の提供に加え、事務局から様々なサポートを提供し、実証本番までの伴走支援を行います。
    • 定期ミーティングの開催(進捗確認やアドバイス)
    • メンタリングや相談を随時行うことができる環境
    • 事務局の持つアセット・ネットワークの提供
Mobility for ALLに応募する
ENTRY to
Mobility for ALL 2023
応募フォームはこちら応募フォームはこちら

Mobility for ALL History

MFA2022について

2022年は100件を超える応募の中から17件が採択され、
2022年10月に岡山国際サーキットで実証実験を行いました。